真壁造り
サイエンスホームの住まいは、柱や梁などの「構造材」がむきだしとなっている真壁づくりが特徴的です。天然の無垢材による温度の調整や調湿効果で、室内を常に快適な空間にします。
「見て触れて感じる」という木が持っているリラックス効果を体で直接味わうことができるため、日本の風土に合う家として古来親しまれています。
サイエンスホームでは柱の本数が従来の木造住宅よりも約1.5倍とされており、住めば住むほどに風合いや味わいが増していき、生活に馴染んでいきます。
外貼り断熱
家中の隙間を少なくし、断熱材を使って断熱工事を施すことで、省エネ化と快適性を両立させる高気密・高断熱住宅です。
サイエンスホームでは、遮熱性、不燃性、遮水性に優れたアルミ箔両面張りの高性能断熱材「AFボード」を採用し、アルミの遮熱機能と低い熱伝導率で大きな断熱効果を発揮します。
スラブ基礎
鉄筋コンクリートの建物と同じ構造をしたスラブ基礎は、とにかく頑丈で最高の強度を実現します。
柱・梁・筋交いといった“骨格”と、壁や床などの“面”が一体となり、地震や台風による揺れから建物全体を守ります。
力強く天井まで伸びる8寸の大黒柱も、ただ建物を支えるだけでなく、家族の歴史を暮らしの真ん中から見守り、日々安心感を与えてくれます。
ハイブリット構造
ハイブリッド構造とは、日本伝統の在来軸組工法と海外で多く採用されていた壁パネル工法の良いところ取りした進化した形の新しい工法で、地震に強い壁パネル工法、高温多湿に適した在来軸組工法を融合させています。
柱は無垢の国産のひのき材を使っており、強度を示すヤング係数も高い樹種です。
ひのきは伐採してから約300年を掛けて強度を増していき、約1000年を掛けて元の強度に戻ると言われており、木造最古の建築物「法隆寺」がそれを証明しています。
吹き抜け空間
室内の明るさや風通しにもつながり、吹き抜けをとおして家族の会話も生まれます。
吹き抜けによる開放感やスケール感がリラックスできる空間を作ってくれます。
無垢の床
無垢材は、年月が経つほどに自然な光沢が増して、味わい深くなっていきます。
調湿作用があるため、湿気の多い日は水分を吸収し、乾燥している日に水分を放出して湿度を一定に保とうとする特徴もあります。
化学物質を含まない自然素材で、樹種によって多少の差はありますが、断熱性や保温性、弾力性があります。
高性能サッシ
外付けサッシは、アルミと樹脂のフレームとペアガラスを採用することで高い断熱性能を備えた「YKK APエピソード」を採用しています。
次世代省エネルギー基準に適合しています。
無垢の建具
室内建具、扉、クローゼット扉のすべてが無垢オリジナル建具です。
真壁造りの木の家の雰囲気を損なわず、普段から手に触れることが多い建具にも温かな無垢の木を使うことにより、一層の癒しの空間をつくり出しています。
天然塗料
当社が推奨するのは、木に馴染みやすい特性を持つ国産の天然塗料です。
木の呼吸を妨げることなく、室内湿度を快適に保ち、木ならではの深い味わいと温もりを醸し出せます。